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Memory of Night 2
第44章 リハビリとマッサージ

「それはダメかな、宵が襲われたら大変」
「襲われねーよ、病院だぞ。逆に通報されるって」
「通報はされないよ。生理現象だし、仕方ないって思うでしょ。さて、あともう一セット」
「ん……」

 もう一度口付ける。
 拒まれはしたものの、ここまで来たら最後までしたくなってしまう。
 今度はすぐに舌を差し入れた。先ほどよりも深く唇を合わせ、歯の裏や上顎を舌先で愛撫する。
 声がさらに甘ったるくなるのが、キスをしていてもわかった。
 勃起した宵のが当たり、欲望のまま犯してしまいたくなったが、晃は精いっぱいの理性でくい止めた。宵に負担をかけたくはない。

「はい、マッサージ三セット終了。よく痛み我慢できたね。また夜、寝る前にもう三セットかな」
「……」

 宵は肩で息をしていて、ほとんど放心状態だった。目の下はうっすら赤く、わずかに涙の痕。口の端からは唾液が溢れていた。
 そんな表情で見つめられ、理性が勝ってる自分は偉いと晃は思う。今すぐにでもソファーに押し倒し、めちゃくちゃにしたい気分だ。
 晃は宵からそっと視線を逸らした。直視し続けるのは危険。

「宵の、大きい。抜いてあげようか?」
「……うん、触って」
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