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Memory of Night 2
第44章 リハビリとマッサージ

 拒否されると思ったが、されなかった。
 考えてみれば、病院から志穂と弘行の住むマンションに行き固定器具が取れるまでいろいろ手伝ってもらっていたという。病院ではもちろん無理だろう。退院したとしても固定具はついたまま、一人では難しい。ようやく固定具が取れても実家ではなかなか一人になれないだろうし、そのあとの片付けなど考えると、部屋などでもあまりできないだろう。マッサージ中の痛みを緩和するためのキスとはいえ、反応してしまうのは仕方ない。
 晃はティッシュを準備し、汚さないよう下も脱いでもらい、勃起したそれに触れた。先走りで濡れている。
 手のひらで包み、ゆっくりと上下に動かす。
 折れてくっついたばかりの左足と右手にも妙な力が入っていた。

「力抜いてリラックスして。俺に任せて。宵はただ座ってるだけでいいから」
「……ん」

 宵は頷いた。
 特別なことは一つもしなかったが、絶頂までは早かった。宵の体が跳ね、白濁が勢いよく出る。晃はティッシュで受けとめ、ソファーやテーブルに飛び散らないように綺麗に処理してくれた。別ので、宵自身も綺麗に拭き取ってくれる。
 宵はぐったりと、晃の肩に寄りかかった。
 少し休み、やがてむくりと頭をあげる。
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