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第2章 脱がされた女児水着（タンキニ）

時は、12時過ぎのことであった。

ところ変わって、東鳥生町にあるショッケン（日本食研）の製造工場にて…

製造工場の休憩室に、男性従業員さんたちがいる。

男性従業員さんたちは、つらそうな表情でお弁当を食べていた。

そんな中で、30代の男性従業員さんたち数人が突然怒りだした。

｢ふざけとんかこのシャホーは!!｣

男性従業員のひとりがテーブルに置かれているシャホー（新聞）の上から握りこぶしで殴りつけた。

殴りつけた部分は、従業員さん同士の新婚夫婦の結婚おめでとうの欄であった。

男性従業員さんたちは、よりし烈な怒りを込めて言うた。

｢ふざけんなよ!!なにが結婚おめでとうや!!｣
｢社内恋愛をスイシンしているのは、二つのキューデン（富田新港と今治新都市）だけで、セーゾーはダメと言うことや!!｣
｢ああ、そうに違いない!!｣
｢結婚おめでとうの欄は、セーゾーに対するいびつなイジメだ!!｣
｢ああ、間違いない!!｣
｢二つのキューデンのやつらは、セーゾーをグロウした!!｣
｢ああ、そうやそうや!!｣
｢二つのキューデンは、従業員割引で温かい料理を食べている…おれたちは、クソまずい冷や飯どうぜんの弁当…キューデンのやつらはえらそうにしているから絶対こらえへん!!｣
｢せやせや!!｣

従業員さんたちは、工場長である和樹に対する怒りをあらわにした。

｢オイ、あれどう思う？｣
｢あれって？｣
｢工場長や!!｣
｢ああ、キューデンの手下の永坂のクソボケも許せない!!｣
｢６月に、新宮（四国中央市）のあじさいの里に行った時だったか…信金のＯＬさんたちと行くお見合いバスツアーといよったアレだろ。｣
｢永坂のボケがお見合いバスツアーだと言うから参加したんや…しかし、ＯＬさんたちは、ひとりもこんかったねぇ～｣
｢ああ、こんかった!!｣