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親友のカレ
第1章 親友のカレ
約5分ほど歩いたところで見えた、5階建てマンション。
2階の一番奥にある部屋へと連れられた私は 薄暗い部屋の中、腕を引かれてベッドへと誘導された。
『やっ…!やめ、てっ…!』
我に返ってバタバタと暴れる私の上に覆い被さった彼が 面倒臭いと言わんばかりに舌打ちをして、首元に顔を埋めてくる。
「…暴れないでくれる?あと、大声は近所迷惑だから」
もしも、真奈に知られたら、私は……。
「…真奈には言わない。あんたと俺、二人だけの秘密だよ」
耳たぶを甘噛みされ、ゾワゾワと震え出す身体。
どんなに必死に抵抗しても、男の力には勝てないということを悟った私は 少しずつ暴かれていく素肌に彼の体温を感じながら、強く瞼を閉じた。
「…肌、白いね」
物心がついた頃から、誰にも見せたことがなかった裸を、数時間前に出逢ったばかりの男に…
それも…、親友の彼氏に見られてしまうなんて。
「…ここ、もう勃ってる」
『…っ…ん…!』
胸の先端をぬるりと這う感触に、思わず声が漏れる。
絶対に、認めてはいけない感覚が押し寄せて、腰のあたりがジンジンと疼き始める。
「…大声は出すなって言ったけど、感じてる声は我慢しなくていいから」
『っ…感じて、なんかっ…!』
薄らと瞼を開けた私の視界に入ってきたのは、カーテンの隙間から差し込む月明かりに照らされた、彼の身体。
これまで、男性経験がない上に、男兄弟のいないひとりっ子の私には刺激が強すぎて。
慌てて顔を逸らすと、それに気づいた彼がクスクスと笑う。
「見ていいのに。俺の」
ベッドの下に落とされている私の服に、積み重なっていく彼の服。

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