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第2章 【負け犬らしく遠吠えしなさい】

「え、あっ…ちょっと」




身体を反転させられ壁側に向かせる。
お尻に先生の顔が。
鼻も舌もくい込んできて人生で初めて二穴同時に攻められた。




声を押し殺し震える。
あぁ……ヤバ……このまま続けられたらイキそう。




後ろから初めてアナルを舐められ二本指で膣穴を掻き回される。
前から伸びた指でクリトリスを刺激され立ってられないくらい快楽に溺れた。




自ら白衣を脱いで椅子に投げ掛ける。
攻められてばかりもいけ好かないのでキスしながらベルトを外し下着からペニスを出す。
今度は私がしゃがんでフェラチオしてあげた。




少しだけ汗の匂い。
それが何だかグッときて興奮しちゃう。




「ハァハァ……先生の大きい」




胸の前で激しく手コキし、再び咥える。
結構太いから顎が疲れるけどヨダレが垂れるくらいしゃぶりながら見上げたらこっち見ながら喘いでるの。




良い？このアングル、男って皆好きよね。
主観AVみたいでしょ？
ちゃんと目と脳に焼き付けててね。
思い出してオナニーしてくれると嬉しいかな。




「ハァハァ……緒方、もう」




手コキに変えて先生のシャツボタンを外していく。
ペニスに唾液落として激しくシコる。
はだけたら乳首に舌を這わせるの。
舐める前から固くなってるよ？




「あっ……緒方っ…うっ」




「緒方緒方って何かヤダな……下の名前で呼んでよ」




「そ、それはダメだろ、いくら何でも…っ」




「今だって充分ダメな事してるじゃないですか」




「でも…っ」




「先生は私の下の名前知ってるの？」




声にならなくなってきた？
頷いたら目を閉じて快楽に耐えてる。




乳首も指先で刺激しながらニャンニャン甘えてみようかな。




「ねぇ、こんなに固くして…どうして欲しいの？このまま出しちゃう？」




嫌だよね、首振っちゃって可愛いね。




「名前呼んでくれたら……先生のお願いひとつ聞いてあげる」




耳元でそっと囁く。
手コキも止めちゃう。
意地悪…？選択権与えてるんだよ。
やめる？それとも最後までする？
どんなフィニッシュ？




「あ………沙羅、お願い、挿れさせて」




「ヤバ……先生に名前で呼ばれたらどんなお願いでも聞いちゃいそう」