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絶対的下僕の末路
第2章 【負け犬らしく遠吠えしなさい】
耳の穴も舐めてあげる。
耳たぶを甘噛みして、また舌を絡ませ合ったらそのまま対面立位に入る。
「先生、ゴムつけて」
用意していた事にびっくりしてます?
自分の身体守れるのは自分だけですから。
慌てて着けて破らないでくださいね。
片脚上げられ挿入ってくる。
凄い良い眺めですよ。
そんな顔してセックスするんですね。
教鞭を執っている時の先生とじゃ結びつかないようなエロい顔。
前からも後ろからも先生は激しく私の中を搔き乱す。
机に手をついてバックで高速ピストン。
イキたくないからと後ろから顎クイされてキスもされる。
あぁ……こういうのは伊織とじゃなきゃ嫌だな。
何も感じない。
急に萎える。
早くイかせる為に締め付ける。
「あっ…あっ……沙羅、イっていい?」
「あっ……先生、イって?いっぱい出して?」
「うっ…!あっ、出るっ!あぁっ…!」
先端にたっぷり注がれた精液が垂れ下がっているコンドーム。
素早く外して処理する姿に更に萎えちゃった。
事後はとんでもない後悔の念だね。
私が何を言うのかビクビクしてるの?
面倒くさい生徒にならないよう努めて差し上げますよ?
「緒方、これはその…」
何かを言いかけた唇は人差し指で止める。
「もう緒方…ですか、事後は早く割り切っちゃうタイプなんですね?先生は」
「あ、いや、その……何ていうか」
「安心してください、口外はしないし二人だけの秘密にします……だから、先生の事、好きなままで居ても良いですか?」
「………沙羅」
「ヤッタ、また沙羅って呼んでくれた」
腕に抱きついて可愛く喜んであげる。
それからまたキスをして時間差を作り実習室を後にした。
心の静まりは薄れたものの、根本的な解決には至らない事に溜め息をつくのであった。
何やってんだろう?って思うけど、快楽に溺れてるうちは忘れられるからどうしてもそっちに逃げてしまう。
先生とのセックス。
この先どうしようかな。
アリかな?様子見かな。
向こうからは動けないだろうし適任かも。