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絶対的下僕の末路
第3章 【誰が休んでいいと言ったのかしら】
「もう二度としないから……許してください」
玄関で腰を90度に曲げて頭下げてる。
「は?」って言えば土下座に変わる。
「そこで服脱いで裸でこっち来な?」
「はい」
さぁ、とびきりのお仕置きといきますか。
ソファーの前で全裸になった伊織が正座した。
構わず目隠しする。
奥から出してきた手錠とアダルトグッズ。
近いうちに使うだろうと少しずつ集めておいたが、こんなに早く使う事になるとはね。
まずは手を後ろに持っていき手錠を掛けた。
「動くんじゃないよ、奴隷001番」
名前を与え、羞恥に満ちたお仕置きという名の調教だ。
その性根を叩き直してやる。
部屋の中でピンヒールを履くのは背筋もピンとして驚くほどにスイッチが入る気がした。
髪を掴み股関を踏みつける。
ちゃんとヒール部分が亀頭に当たるようグリグリと力を込めていく。
「…っく!痛い…です」
「ありがとうございます女王様、でしょ?」
「さ、沙羅ちゃん!?」
細いひも状の穂が束になった形状の短いバラ鞭を背中目掛けて振り落とす。
あら、良い音。
耐えてる素振り見せてるけど固くなってるんじゃないの?
更にグリグリと踵を捻ると歯を食いしばり痛みに耐え息を整えている。
「まだ言えないのね?このお口、どうしちゃおうかな……奴隷にはこれね」
カチッと火をつける音にビビりだしている。
低温蝋燭を灯し、顔の周りを一周させて熱さを感じさせる。
「え?え?沙羅ちゃん?」
視界を失われている間は何をされるかわからない恐怖心が先に襲う。
それが快楽になるのはもう少し先のお話。
無言で鎖骨あたりを鞭で打つ。
「誰が喋って良いって言ったの?勝手な真似は許さないよ、もっと痛めつけてあげるね?傷が足りないみたい」
「沙羅ちゃ…」
「女王様…!だろ?」
「女王様……ごめんなさい」
「じっとしてるだけで良いから……」
良い感じに蝋が溶けて正座している太腿に垂らしてみた。
赤い蝋が綺麗に皮膚へジュッと浸透し
「熱い」を繰り返す奴隷に動くなと命令する。