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絶対的下僕の末路
第4章 【だから命令してあげてるじゃない】
初めて、伊織にイマラチオされたかも知れない。
喉の奥まで突かれると嘔吐きそうになるもののその奥の快楽に達すると膣の中と同じで絶頂感を味わえる。
ヨダレが垂れても構わずしゃぶり続けた。
時折天を仰ぎながらも顔の前で激しく腰を振る伊織に濡れていた。
リードするってこういう事?
堪らないよ。
オマンコから淫らな愛液が溢れて内ももへ垂れていく。
それを指で確認してクンニへと横たわらせる。
「ダメって言っても続けるから」
ゾクゾクした。
指を絡めたまま伊織の舌だけを感じてる。
どんなに喘いでも気の済むまで離してくれなかった。
朦朧として何回イったのかわからない。
何度目かの痙攣の後。
「伊織……お願いだからもう挿れて」
そんな事を言った気がする。
最初はバックだったかも知れない。
後ろから突き上げられたような曖昧な記憶。
挿入した瞬間からイキ地獄だった。
もう、本当無理………何回イかせるの。
今日はイってばっかなの。
お願い、休ませて。
おかしくなる。
全身痙攣させられてシーツもビチャビチャになっていた。
四つん這いでお尻だけを突き上げられ後ろからのクンニでイかされてから記憶がない。
気が付けばソファーに寝ていた。
丁寧に新しいシーツに包まれてゆっくり焦点が合っていく。
あれ…?寝てた…?伊織は…?
ガバッと起きたら周りでせっせと動いている姿が目に入った。
起きた私に気が付いて「待ってて」とキッチンに消えていく。
まだ頭がボーッとしているが伊織が居た事に凄くホッとしている自分に気が付いた。
すぐに持って来てくれたのはホットミルク。
程よい温度で身体の芯から温まる。
「えっと……シテたよね?気絶してた…?」
そう聞くと真っ赤になって脚元に縋り付いてくる。
まるで大型犬を飼っているみたいだ。
「ごめんなさい、調子に乗り過ぎて…優しく出来ませんでした」
「ん…?」
目だけで問いかけるとまたあの愛くるしい眼差しを向けてくる。
「沙羅ちゃんが好き過ぎて失神しても止められなくて……」
カップを置いて伊織を更に引き寄せる。