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絶対的下僕の末路
第4章 【だから命令してあげてるじゃない】





「あっ…あっ……締めないで……沙羅!」




「本当ムカつく、伊織のくせに」




「あぁ……ごめんなさい、ごめんなさい」




激しく打ち付けて限界まで振り落とす。
寸止めしても中で遅れて締め付ける。
これ、辛いでしょ?
イキたくてしょうがないよね。




「ウソ……呼び捨てめっちゃ疼く……呼んで良いよ、エッチの時だけね」




「ハァハァ……やった…っ」




悦びながら前で揺れる胸にしゃぶりつく。
それされたら私もイっちゃうってば。




「あぁっ……先にイって良い?舐めてて……ハァハァ……あぁ……イク」




痙攣したらまた朦朧としてきたけど伊織のイキ顔見るまでは何としてでもピストンし続ける。




私が先にイったのを確認し、更に激しく突き上げ一気に抜いた。
ドピュッとお腹に出して私にかからないようにしてくれる。
自分で握ったまま後処理する姿も可愛くて好き。




顎持ち上げてキスしちゃう。
深く絡ませて首に手を回す。
どうしよう、やめられない。




「さ、沙羅ちゃん!?」




「どうしようか……」




手コキしたらまた勃起してくれるの?
なんて、無理はさせたくないけど。




「シャワー浴びるね」って行こうとしたのに後ろから抱き締めないでよ。
耳を甘噛みしてきてお強請りするの上手になってきたよね。




「本当にまだ抱いていいの?沙羅ちゃん無理してない?僕……止まらなくなるよ?怒らない?」




その手を取りゆっくりベットへと連れて行く。
正常位になるように誘いキスを繰り返す。
ダメだ……どんどん欲しくなる。
さっきまで混ざり合っていたのに。




「伊織………気の済むまで抱きなさい」




「はい、仰せのままに……」




食事する間も寝る間も惜しんで愛し合った。
結局またシーツを洗うハメになるも、場所を問わず繋がった。




愛してる………伊織。























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