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トパーズ
第1章 出会い

由貴さんからそんなことを言われたので、
次に先生が来てくれた時には、
顔が紅くなってしまった。
「あれ?麻衣子ちゃん、どうしたの?
熱でもあるの?」と訊かれてしまった。
私は、首を横に振って、
勉強に集中しようとしたけど、
上手く集中出来ない。
だから、問題を解きながら、
先生に話し掛けてみた。
「先生って、彼女、いるんですか?」
「いないよ。
家庭教師、掛け持ちしてて、
時間ないし」
「掛け持ち?」
「ほら、麻衣子ちゃんのこと、紹介してくれた小児科の息子さんの処に教えに行ってるのと、
近くの私立の女子高に通ってる3年も教えてる。
そこは、内部推薦、取れるまでだから、
もう少しで終わるかな?。
だからそんなに時間、ないからね」
「女子高の3年生…美人なんですか?」
「全然。僕よりガタイ、良いからな」と言って笑った。
それ以上は何も訊けなくて、
数学の例題を黙々と解き続けた。
「先生、キスしたこと、ありますか?」と訊くと、
先生は手に持っていたマグカップを落として、
私の服にお茶が掛かってしまった。
「ごめん。大丈夫?
熱くはなかったねど、シミになるね?」と言って、
シワシワのハンカチを出して拭こうとするので、
「大丈夫です。
ちょっと着替えてきます」と言って、
クローゼットから着替えを出して、
洗面所に行って着替えて、
着ていた服は洗濯機に入れた。
いつもよりボタンを1つ多く外して、
少し胸元が見えるようにして、部屋に戻った。
何となく、胸元に視線を感じたけど、
無視して勉強を続けた。
母はこの日も仕事が長引いていたらしく居なかったけど、
それ以上のことはなかった。
翌日、由貴さんに、
「キスしたい時って、何て言えば良いの?」と訊くと、
「私なら自分からキスするから、
判んない」と言われてしまった。
次に先生が来てくれた時には、
顔が紅くなってしまった。
「あれ?麻衣子ちゃん、どうしたの?
熱でもあるの?」と訊かれてしまった。
私は、首を横に振って、
勉強に集中しようとしたけど、
上手く集中出来ない。
だから、問題を解きながら、
先生に話し掛けてみた。
「先生って、彼女、いるんですか?」
「いないよ。
家庭教師、掛け持ちしてて、
時間ないし」
「掛け持ち?」
「ほら、麻衣子ちゃんのこと、紹介してくれた小児科の息子さんの処に教えに行ってるのと、
近くの私立の女子高に通ってる3年も教えてる。
そこは、内部推薦、取れるまでだから、
もう少しで終わるかな?。
だからそんなに時間、ないからね」
「女子高の3年生…美人なんですか?」
「全然。僕よりガタイ、良いからな」と言って笑った。
それ以上は何も訊けなくて、
数学の例題を黙々と解き続けた。
「先生、キスしたこと、ありますか?」と訊くと、
先生は手に持っていたマグカップを落として、
私の服にお茶が掛かってしまった。
「ごめん。大丈夫?
熱くはなかったねど、シミになるね?」と言って、
シワシワのハンカチを出して拭こうとするので、
「大丈夫です。
ちょっと着替えてきます」と言って、
クローゼットから着替えを出して、
洗面所に行って着替えて、
着ていた服は洗濯機に入れた。
いつもよりボタンを1つ多く外して、
少し胸元が見えるようにして、部屋に戻った。
何となく、胸元に視線を感じたけど、
無視して勉強を続けた。
母はこの日も仕事が長引いていたらしく居なかったけど、
それ以上のことはなかった。
翌日、由貴さんに、
「キスしたい時って、何て言えば良いの?」と訊くと、
「私なら自分からキスするから、
判んない」と言われてしまった。

