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トパーズ
第5章 文化祭は大騒ぎ
「あんまりジャズを聴いてない人対象と、
ジャズバーで耳が肥えてる人対象では、
ウケる曲が全然違うのが面白かったね?」

「もっと練習して上手くなりたい」

ジャズ同好会としての反省会と打ち上げは、
いつもの私の家に集まってやった。

お家焼き肉にして、
たくさん食べたら、
みんなで和室に横になった。


「しかし、思ったより先生達が、
食いついてきたよね?」


「同好会の活動にも加わりたいとか言ってたよ?」


「麻衣子のファンクラブ、出来たって?
しかも女子ばっかりだってな」


「隣の高校の文化祭にも出てくれないかって、
生徒会通してオファーあったってさ」


「うーん。
どうする?」


「日程と演奏時間だけ、訊いてみるか?」


「はー。
もう眠いけど、
食器とプレート、洗ってくる」


「俺、手伝うよ?」と、いつものように黒田先生が一緒に立ち上がる。

「頼んだ。
俺、シャワー借りても良いかな?
なんか汗臭い」とミラノが言う。


「その後、僕も借りても良い?」と山田くんも言うので、

「なんなら、2人で入ってきたら?
私も入りたいから、時間短縮で。
脱いだモノは洗濯機にね!」と私が言った。

「おぅ」とミラノが言って、
2人でスタスタと浴室に行ってしまった。



私は久し振りに、
先生にハグして貰った。

「キスしたいけど、
歯磨きしないと、焼き肉臭い」って笑うと、

「良いじゃん。
2人ともおんなじ味だよ?」と言って、
キスして、クスクス笑われた。

「ホントに焼き肉の味だね?」



食器を拭きあげて、プレートも片付けてから、
ダイニングテーブルと床も拭く。
思ったより脂が飛んでいるようだった。


「麻衣子は、まめだよね?」

「ああ。
母はずっと仕事してし、
結構、家のことやってたからかも」



暫くすると、2人が浴室から出てきた。
「歯磨きもしちゃってね?」と言うと、

「山田、凄い巨根で驚いた」とミラノが言うから、
私は「えっ?」と言って赤面してしまった。


「ミラノ、やめてくれよ」と山田くんが私を見て言う。

「あ、ごめん。
麻衣子、女子だったな。
なんか、そんなこと意識してなかったからつい。
でも、びっくりした」と言う。


「えっと…私もシャワーしてくる。
髪の毛まで焼き肉臭いから」と言って、
慌ててシャワーしに行った。
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