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トパーズ
第9章 予期せぬ客
裂けるような痛さと圧迫感で、
身体を何とか上に動かして逃れようとしたけど、
ベッドボードに頭が当たってしまう。

それ以上、上にいけなくて、
首を横方向に向けて逃れようとする。

でも山本先生が私の身体を押さえつけて、
更に奥へと挿れてくる。


痛さでどうにかなりそうで、
気が遠くなる。

山本先生は、
「麻衣子ちゃん、ごめんね。
でも、こうするしか…」というと、
腰を動かし始めた。


私は泣きながら意識を失ってしまった。



次に目が覚めると、まだ山本先生は私の上に居た。
両脚に何かがまだ挟まっているようで、
下腹部も痛い。


「やっと目が覚めたね?
初めてだったんだね。
もう一回、挿れるよ?
妊娠させたいから。
そしたら、もう、結婚するしかないでしょう?」


身震いして、押しのけようとしたけど、
まだ両手は縛られたままで、
どうすることも出来ない。

指先を舐めて入り口を広げると、
先端をねじ込んでから腰を動かし始めた。

胸を舐めたり吸ったりもする。


黒田先生がつけた赤い花弁を見ると、
嫉妬したような目をして、
その上から噛み付くように印をつけた。

私は泣くことしか出来ない。


その時、インターホンが鳴った。
黒田先生の声がする。

「あれ?
留守かな?」という声も聴こえる。
リビングの方で携帯が鳴っている音が小さく聴こえる。

私はパニックになってしまう。
この姿を見られたら!
そう思うとどうして良いかも判らない。

山本先生の動きが早くなって、
中で射精されるのを感じた。


山本先生は、
「妊娠したら産むよね?
だって、堕胎なんて…人殺しだよ?」

そう言いながら服を着て、
家から出て行った。


少しするとドアが開く音がした。

「麻衣子、鍵、空いてるぞ。
オートロックのマンションでも、危ないぞ?」という黒田先生の声が聴こえる。

「来ないで!」と叫ぼうとしたけど声が出ない。
空いたドアから寝室の中を見てしまった黒田先生は、
慌てて部屋に入る。


「どうしたんだ、麻衣子!」


ブランケットを私に掛けて、
手首や足首にかけられた紐を慌てて解こうとしたけど、
手が震えているようでなかなか外せない。

後ろにいた山田くんが、
デスクからハサミを黙って渡してくれる。

紐を切ると、私を抱き締めてくれる。
先生の涙が、私に降り注いでいた。
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