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トパーズ
第9章 予期せぬ客

「真っ暗だと怖い」と言うと、
スタンドの小さな灯りをつけてくれる。
「腕枕が良いかな?
それとも、手を繋ぐ?」
「抱いて?」
「良いよ」と、
優しくハグする。
「違うの。
して…ください」
「えっ?」
「初めてじゃなくなっちゃったから、
嫌ですか?」
「まさか!
俺、麻衣子としたいよ。
でも、今日はしない方が良いよ。
病院の診察でも…
外も中も傷があるって先生言ってたから。
麻衣子のこと、大切だから、
そんな状態でして、
痛かったり、
炎症が酷くなったりしたら、
そっちが心配だよ?
痛いんじゃなくて、
気持ちが良い幸せなセックスしてあげたいから」
「上書き…して欲しいの。
嫌なこと、されたから、
その上から純一さんに…」
「…判った。
でも、挿入はしないよ。
本当に傷になってるそうだから、
とても心配で、出来ない。
その代わり…
あいつが触れた処全てにキスしてあげるから…」
そう言うと、そっと額にキスをした。
「部屋着、脱がせて良いの?」
私は頷いた。
「怖かったり痛かったりしたら、
すぐに言うんだよ?
俺に対して無理したり、我慢したりはダメだからね?」
そう言って、優しく部屋着を脱がせて、
自分でも着ているものを脱ぎ捨てる。
「下着は?」
「脱がせて?」
下着も丁寧に脱がせると、
自分の下着も脱いで、優しく抱き締めて唇にキスをする。
「猿轡、されてたから、
キスはされなかったの…」と言うと、
「苦しかったね」と言って、
優しく舌を絡ませて口の中を舌で確かめるように触れていく。
額や瞼、頬にもキスをしながら、
髪や背中を優しく撫でてくれる。
耳朶を舐めて、舌を入れて、
「麻衣子、愛してるよ」と囁くと、
首筋にも舌を這わしていく。
「胸を乱暴に…」と言おうとすると、
「麻衣子、何も言わなくて良いよ。
身体中、キスしていくから…」と言って、
鎖骨を舐めて、そのまま脇の下をくすぐるように舐めて、腕に進む。
手首の痣と傷を優しく舐めて、
「痛かったね。
逃げようとして、こんなになったんだね。
怖かっただろう」と言う。
先生の涙が手の甲に落ちた。
先生はそのまま、指も一本ずつ舐めていった。
そして、もう片方の手も同じように優しく舐めていった。
スタンドの小さな灯りをつけてくれる。
「腕枕が良いかな?
それとも、手を繋ぐ?」
「抱いて?」
「良いよ」と、
優しくハグする。
「違うの。
して…ください」
「えっ?」
「初めてじゃなくなっちゃったから、
嫌ですか?」
「まさか!
俺、麻衣子としたいよ。
でも、今日はしない方が良いよ。
病院の診察でも…
外も中も傷があるって先生言ってたから。
麻衣子のこと、大切だから、
そんな状態でして、
痛かったり、
炎症が酷くなったりしたら、
そっちが心配だよ?
痛いんじゃなくて、
気持ちが良い幸せなセックスしてあげたいから」
「上書き…して欲しいの。
嫌なこと、されたから、
その上から純一さんに…」
「…判った。
でも、挿入はしないよ。
本当に傷になってるそうだから、
とても心配で、出来ない。
その代わり…
あいつが触れた処全てにキスしてあげるから…」
そう言うと、そっと額にキスをした。
「部屋着、脱がせて良いの?」
私は頷いた。
「怖かったり痛かったりしたら、
すぐに言うんだよ?
俺に対して無理したり、我慢したりはダメだからね?」
そう言って、優しく部屋着を脱がせて、
自分でも着ているものを脱ぎ捨てる。
「下着は?」
「脱がせて?」
下着も丁寧に脱がせると、
自分の下着も脱いで、優しく抱き締めて唇にキスをする。
「猿轡、されてたから、
キスはされなかったの…」と言うと、
「苦しかったね」と言って、
優しく舌を絡ませて口の中を舌で確かめるように触れていく。
額や瞼、頬にもキスをしながら、
髪や背中を優しく撫でてくれる。
耳朶を舐めて、舌を入れて、
「麻衣子、愛してるよ」と囁くと、
首筋にも舌を這わしていく。
「胸を乱暴に…」と言おうとすると、
「麻衣子、何も言わなくて良いよ。
身体中、キスしていくから…」と言って、
鎖骨を舐めて、そのまま脇の下をくすぐるように舐めて、腕に進む。
手首の痣と傷を優しく舐めて、
「痛かったね。
逃げようとして、こんなになったんだね。
怖かっただろう」と言う。
先生の涙が手の甲に落ちた。
先生はそのまま、指も一本ずつ舐めていった。
そして、もう片方の手も同じように優しく舐めていった。

