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そぶりをやめて
第8章 140日
耳元で佳佑が何やら言ってるけど、頭に入ってこない。

体が意に反して震えて、制御が効かない。

膨らみから指が離れたようだと気付いた時には、唇が捕らわれ、舌が触れている。

「...っ、っんんん...」

次第に大きく覆い被さるように佳佑の舌が侵入してきた。
太ももを高々と持ち上げていた手も、今では大きく胸を揺らしている。

そこからするすると、うつ伏せになって、四つん這いになって、起き上がった体を後ろから抱きしめられ、また膨らみを刺激されるー。
と後ろから責められまくり、いつの間にか声を我慢することも忘れて、今にも声が枯れしそうなぐらい嬌声を上げ続けてる。

「......ああっ...イっ、いいっ、んぁああ!」

大きく体を強ばらせて果てると、ぐったりとうつ伏せに布団に倒れ込む。

「...ほんと、もう...だめ」

痙攣具合が、激しくなっているのが自分でも分かる。
気持ち良すぎて、おかしくなりそうなのも。

汐里の手を取って体勢を変えた為に抜けてしまったソレは、まだ明らかにイってない。

汐里の体が仰向けになるよう布団に寝かせられる。
枕も差し入れてくれて、汐里もなんとか頭をあげて枕の上に乗せる。

いったい、いつまでヤるつもりなのよ!

言葉には出せなかったが、思いを込めて睨んでいたので、佳佑にも伝わったらしい。

「はっ。もうちょっと、だけ」

深く足が曲げ広げられ、水音を立てて挿ってきた。
途中から、浮いた腰を捕んで持ち上げ、めいっぱい奥まで突き入れた。

「...っ、ああ...っ」
「ああっ、くっ」

汐里の体が弓なりに大きく反って、頭までもが浮きそうになる。

そこまでが、スローモーションのように感じた。

お尻がシーツに下ろされてからは一気に加速して、佳佑が腰を動かして攻め立てる。

「あっ、あっ、あっ...」

明らかに、いままでの楽しんでるカンジじゃなくて、ラストスパートに向かった動きなのが、汐里にもよく分かる。

終わって欲しいけど、それだけじゃ何だか嫌な気がする。

「ね...、佳佑...。ぎゅっと、して...」

起き上がったまま一心不乱に腰を振る佳佑に、揺れ動きながらも手を伸ばす。

「...いいよ」
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