この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
そぶりをやめて
第8章 140日
「誰も覗かないよ」
そうだろうけど、真っ裸で寝るのはちょっと。
ブラを探し出したものの、チカラが出なくて着れそうにない。
だいたい、体を起こすのもやっとだ。
パジャマの袖を通すのすら怪しい。
「ほら、これだけ着たら」
エアコンの風量を元に戻した佳佑が、汐里に自分のパジャマの上着を上からすぽんと被せた。
佳佑は、ズボンだけ履いてるようだ。
確かに、これならなんとか袖に腕が通る。
あとは、ショーツがどこにあるのかー。
「も、寝ようぜ。これだけ着とけば大丈夫」
佳佑に抱きしめられて、布団に入らされる。
チカラが本当に出なくて、抵抗出来ない。
いっつもヤった後は急激な睡魔がやってきて、ただひたすら眠りたくなる。
ここまでパジャマを探すために、なんとか目を開けていたのだが、もう限界。
もう寝よう。
頭を撫でられている気がする。
体もなんか重たい気もするけど、暖かい。
「汐里」
ん?
「好きだよ...」
そんな、いいのに。
ヤる前ならともかく。
後に、そんなセリフー。
あ、でも、セリフだからいいのか。
夫婦、という名のセフレ、みたいなものだもの。
合理的セックスで繋がってる。
そうだろうけど、真っ裸で寝るのはちょっと。
ブラを探し出したものの、チカラが出なくて着れそうにない。
だいたい、体を起こすのもやっとだ。
パジャマの袖を通すのすら怪しい。
「ほら、これだけ着たら」
エアコンの風量を元に戻した佳佑が、汐里に自分のパジャマの上着を上からすぽんと被せた。
佳佑は、ズボンだけ履いてるようだ。
確かに、これならなんとか袖に腕が通る。
あとは、ショーツがどこにあるのかー。
「も、寝ようぜ。これだけ着とけば大丈夫」
佳佑に抱きしめられて、布団に入らされる。
チカラが本当に出なくて、抵抗出来ない。
いっつもヤった後は急激な睡魔がやってきて、ただひたすら眠りたくなる。
ここまでパジャマを探すために、なんとか目を開けていたのだが、もう限界。
もう寝よう。
頭を撫でられている気がする。
体もなんか重たい気もするけど、暖かい。
「汐里」
ん?
「好きだよ...」
そんな、いいのに。
ヤる前ならともかく。
後に、そんなセリフー。
あ、でも、セリフだからいいのか。
夫婦、という名のセフレ、みたいなものだもの。
合理的セックスで繋がってる。