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そぶりをやめて
第9章 160日 〜その1〜
リビングは、大きな窓がついていて、海が見える景色は最高だし。
何より、ネット環境も充実してるし。
ロフトになってる寝室の天井一面にプロジェクターでネットテレビは見えるし。
ベッドもふかふかで。

汐里が思ってたのと全く違った。
今日からのテント型は、どうか分からないが。
それでも、寝袋とかじゃなくてベッドみたいだし。
ソファなんかもある広い空間らしい。

「でも、今晩からは風呂が無いんだよなー」
「ちょっと」

せっかくリラックスして景色を見ていたのに、佳佑の手が汐里の肌の上を滑り出した。

「一緒にこうして風呂入るのも最後でしょ」
「...そうだ、けど」

後ろから右の首の付け根に、佳佑の唇がゆっくりと吸い付く。
体を這っていた指先が、汐里の胸を柔らかく動かしている。

「ん...っ」
「...けど?」

指先が汐里の胸の先端を弄り、背中がもたれて固いものにお尻が当たる。

「お風呂なら、...マンションにも、あるし...」
「え〜。一緒に入ってくれる?」

マンションのお風呂は、当然ながらこんな広くない。
このコテージに来るまで、一度も一緒に入ったことは無かった。
前回一緒に入った時は、どちらも夜でここまで明るくない。
いくら何でも、そうなるとはー。

いや、ちょっと思ってたのかもしれない。

見つめ合い、唇が重なって、舌が交わされる。

「...っ、んんっ」

深く舌を交わしながら、佳佑の指が汐里の中心に伸びてきた。

腰がくねって、お尻のあたりの固いものに擦り付けるように動いてしまう。

「...っ、すっごい、ぬるぬる...」
「っ、だって...。佳佑がずっと、する...からっ」

この旅行中ー、いや、ここの所の1ヶ月ほど。
佳佑の性欲がオカシイことになっている。

何かが、爆発したのか。 リミッターが外れたのか。

結婚当初は、週に1回あればいいほうで。
しかも、1回イったら、それで終わりだった。

徐々に増えた感はあるけども、それでもここ1ヶ月、ほぼ毎日になった。
そのうち、翌朝もスルようになり。
一度の回数も増えて。

何よりこのコテージに着いてからは...。

「さっき、んっも、シた、ばっか...なのにっ。ほんと、どうしたの...」
「うん?汐里がエロ過ぎ、だからじゃない?」
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