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禁断の自由形
第1章 水泳部の夏合宿
深夜遅くに育美は自分の部屋へ帰っていった。
ベッドには育美の残り香があった。
吉本はその香りを楽しみながら眠りにおちた。
翌朝、さすがに足腰がふらついた。
でも吉本の息子は、もっと快楽が欲しいとばかりに 下着の中で元気に起立していた。
『もし今夜も育美が愛し合いたいと訪ねてきたら 今度は育美に上になってもらって俺は下で楽をさせてもらおう』
そんなことを思っていると体はクタクタなのに、自然と顔がニヤついてしまう。
食堂に行くと選手たちはすでに朝食の最中だった。 チラッと育美と目が合った…
みんなにわからないように育美の唇が『チュッ』と投げキッスをした。
思わず心が暖かくなる…頬が紅潮してるのではないかとヒヤヒヤしながらテーブルについた。
そんな二人を樋口陽子と井上佳奈が 睨みつけるような痛い眼差しを注いでいることに育美も吉本も気付かなかった。
これからも育美との愛を育むために体力をつけなければ…
吉本は食欲はなかったが無理やり胃袋に朝食を詰め込んだ。
だが体は正直で、満腹になると睡魔が襲ってきた。
育美は楽しげに部員たちと談笑している。
わずかに10歳ほどの年齢差なのに、
やはり若さのエネルギーとはすごいものだと感心した。
育美と目があったのを機に、育美を手招きして呼びつけた。
「なんでしょうか?」
いつもと変わらぬ接し方だが、 吉本の目には水泳部の部員ではなく一人の女に見えてしまう…
「悪いんだが、先生はこれから 学校に残っている顧問の桜川先生と今後のトレーニングについて メールで連絡しなきゃなんないんだ…
だから、俺が決めた練習メニューを
お前がみんなを引っ張っててくれないか?」
愛する男が自分を頼りにしてくれてる…
育美はそう感じた。
だから、とびっきりの笑顔で
「わかりました」と了承した。
ベッドには育美の残り香があった。
吉本はその香りを楽しみながら眠りにおちた。
翌朝、さすがに足腰がふらついた。
でも吉本の息子は、もっと快楽が欲しいとばかりに 下着の中で元気に起立していた。
『もし今夜も育美が愛し合いたいと訪ねてきたら 今度は育美に上になってもらって俺は下で楽をさせてもらおう』
そんなことを思っていると体はクタクタなのに、自然と顔がニヤついてしまう。
食堂に行くと選手たちはすでに朝食の最中だった。 チラッと育美と目が合った…
みんなにわからないように育美の唇が『チュッ』と投げキッスをした。
思わず心が暖かくなる…頬が紅潮してるのではないかとヒヤヒヤしながらテーブルについた。
そんな二人を樋口陽子と井上佳奈が 睨みつけるような痛い眼差しを注いでいることに育美も吉本も気付かなかった。
これからも育美との愛を育むために体力をつけなければ…
吉本は食欲はなかったが無理やり胃袋に朝食を詰め込んだ。
だが体は正直で、満腹になると睡魔が襲ってきた。
育美は楽しげに部員たちと談笑している。
わずかに10歳ほどの年齢差なのに、
やはり若さのエネルギーとはすごいものだと感心した。
育美と目があったのを機に、育美を手招きして呼びつけた。
「なんでしょうか?」
いつもと変わらぬ接し方だが、 吉本の目には水泳部の部員ではなく一人の女に見えてしまう…
「悪いんだが、先生はこれから 学校に残っている顧問の桜川先生と今後のトレーニングについて メールで連絡しなきゃなんないんだ…
だから、俺が決めた練習メニューを
お前がみんなを引っ張っててくれないか?」
愛する男が自分を頼りにしてくれてる…
育美はそう感じた。
だから、とびっきりの笑顔で
「わかりました」と了承した。