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夫人は貢ぎもの
第4章 新たな生け贄
「ほれほれ、
ヒロインは奥さんなんだからがんばってもらいまっせ」

大岩が嫌がる里子をシングルソファに座らせ、
肘掛に足を乗せてそのまま縛り付けた。

「このマシンはかなり強力やから
暴れないようにしっかり縛らんとな」

身動きできないように
里子の身体に縄が幾重も巻かれた。
素人の緊縛ではなく、
プロの縄師ゆえに大岩の緊縛は
見た目も素晴らしく
官能と痛みを調和した縛り方に
里子は嫌がりながらも縄の感触に酔いしれ
待ち受けるプレイに
恐怖と快感の期待が入り混じった複雑な気持ちになった。

「それを使うのかい?」
黒木はたちまちディルドドリルに興味を持ち始め、
バックから貫いていたペニスを引き抜くと浅川真紀子を社長の誠一へ放り投げた。

「キャッ!!…」

「うごうご…?」
大丈夫かと真紀子を気遣う誠一だったが
猿ぐつわの口からは、くぐもった声しか発することができなかった。

だが、真紀子を気遣いながらも
先程からの真紀子と男たちの痴態を目にして
誠一のペニスは立派に勃起していた。
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