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バツイチと言わせない
第3章 康介と希美子
「これ、ランジェリーが入ってるんだけどね、
この3ケースを二階の寝室にお願い」
水泳で鍛えた康介にしてみればまるで空箱を運ぶようなものだった。
よいしょっと箱を持ち上げた途端、
艶めかしい匂いがした。
抱え上げた一番上の箱だけガムテープが剥がされていた。
たぶん昨夜着替えるために開封したにちがいない。 そう考えると康介の脳裏に昨夜の黒いショーツ姿の希美子が甦った。
おまけに階段を登るたびに箱の蓋がパコパコと口を開き、
中の色とりどりなショーツが目に飛び込んできた。
すると思春期の男の子特有で
ちょっとしたエロチックなことで下半身が素直に反応した。
寝室に運び込むと希美子が二階に上がってくる気配がないことを確かめて
開封してある箱からショーツを一枚抜き取りベッドに寝転がり枕の匂いとショーツの匂いを交互に嗅いだ。
康介の股間の前は
はち切れんばかりに脹れあがっていた。
『このベッドで希美子さんはオナニーを…』
今夜もオナニーショーを繰り広げてくれないだろうか。
昨夜は射精できずに終わったので
今夜あたり思いっきりスペルマを放出させたいと思った。
短パンの中のペニスが痛い。
露出して解放させてやりたい気分だった。
だがそんな気分を階段を昇ってくる希美子の足音が理性を取り戻させた。
康介は慌ててベッドから飛び降りて
ショーツを箱に入れた。
股間の腫れは危険回避のためにあっという間に萎んだ。
「それが終わったらもう一つ頼みたい事があるの…」
寝室に入った希美子は少し狼狽する康介を不審に感じた。
箱をよくよく見れば
ショーツの端っこが箱から顔を出していた。
『はは~ん、そういう事ね…まあ、若いんだもんね』
希美子にバレているとも知らずに
必死に何食わぬ顔をしている康介が可笑しくもあり可愛かった。
この3ケースを二階の寝室にお願い」
水泳で鍛えた康介にしてみればまるで空箱を運ぶようなものだった。
よいしょっと箱を持ち上げた途端、
艶めかしい匂いがした。
抱え上げた一番上の箱だけガムテープが剥がされていた。
たぶん昨夜着替えるために開封したにちがいない。 そう考えると康介の脳裏に昨夜の黒いショーツ姿の希美子が甦った。
おまけに階段を登るたびに箱の蓋がパコパコと口を開き、
中の色とりどりなショーツが目に飛び込んできた。
すると思春期の男の子特有で
ちょっとしたエロチックなことで下半身が素直に反応した。
寝室に運び込むと希美子が二階に上がってくる気配がないことを確かめて
開封してある箱からショーツを一枚抜き取りベッドに寝転がり枕の匂いとショーツの匂いを交互に嗅いだ。
康介の股間の前は
はち切れんばかりに脹れあがっていた。
『このベッドで希美子さんはオナニーを…』
今夜もオナニーショーを繰り広げてくれないだろうか。
昨夜は射精できずに終わったので
今夜あたり思いっきりスペルマを放出させたいと思った。
短パンの中のペニスが痛い。
露出して解放させてやりたい気分だった。
だがそんな気分を階段を昇ってくる希美子の足音が理性を取り戻させた。
康介は慌ててベッドから飛び降りて
ショーツを箱に入れた。
股間の腫れは危険回避のためにあっという間に萎んだ。
「それが終わったらもう一つ頼みたい事があるの…」
寝室に入った希美子は少し狼狽する康介を不審に感じた。
箱をよくよく見れば
ショーツの端っこが箱から顔を出していた。
『はは~ん、そういう事ね…まあ、若いんだもんね』
希美子にバレているとも知らずに
必死に何食わぬ顔をしている康介が可笑しくもあり可愛かった。