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バツイチと言わせない
第3章 康介と希美子
「さあ、あの踏み台の上に立って」

希美子がリビングの片隅にある踏み台を指差した。

どうやらこのリビングがアトリエと兼用で使うのだろう。
まだ開封されていない段ボール箱に
絵の具とか筆といった絵画用のタグが貼られている。

康介は希美子に言われたとおり踏み台の上に立った。
スケッチブックを用意していた希美子が康介に目をやると

「服を着たままだとヌードが描けないでしょう」と言ってクスクスと笑った。

「あ、そうか…」

だが狼狽えて手が震えるのと汗ばんでしまっているせいでTシャツが上手く脱げない。

「もう、手がかかる子ね。
おばさんが脱ぐのを手伝ってあげるわ」

そう言いながら希美子は康介の前に立った。

踏み台の上に立っているものだから
自然と希美子を見下ろすポジションとなっている。

「さあ、万歳してごらん」

お母さんが小さい子の着せ替えをさせるような口調で希美子が言った。
希美子が康介のシャツを脱がしはじめる。

だが、希美子の躯から立ちのぼる甘い香りとタンクトップからのぞく胸の谷閒が刺激的で康介のシンボルは素直に反応してしまった。

「まあ…康介君ったら…」

短パンを突き破るように勃起している下半身に希美子はビックリした。

『この子のって…大きいわ…』

「す、すいません!!」

「若いから仕方ないか~、生理現象だもんね…
でも、勃起した裸体を描いたりしたら
わいせつ画になっちゃうわ」

「すいません!すいません!」

何とか萎ませたいのだが
ここまでカチカチに勃起してしまったペニスは
脳からの指令など無視する。
いや、それどころか羞恥心がかえって興奮度をアップさせ尚も海綿体を充血させた。
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