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バツイチと言わせない
第1章 出会い
『高校生なんだ~…やけに幼く感じたなあ…』
でも変にぐれてなくて
ピュアないい感じの男の子だわ。
希美子は第一印象で康介に好意を抱いた。
その夜、約束通りに8時に
希美子が康介の自宅に挨拶に来た。
母は小躍りして希美子を迎え入れた。
「あなたのような若い女性が越してきてくれて嬉しいわ。
ほら、この居住区って年配者が多いでしょう?
話し相手ができて大助かりよ~」
「そんな…若くもないんです。
もう38ですから…」
康介は希美子をもっと若いのかなと思っていた。
そう思えるほど均整のとれたプロポーションだった。
希美子は5年前にご主人と別れたのだそうだ。
美大を卒業して
画家として生計を立てることができるので
ノビノビと暮らしてるのだそうだ。
「荷物整理は片付きました?」
「一通りは…でもまだまだ片付けないと…
アトリエにしようと考えてたリビングが
荷物の山なんです」
「じゃあ、うちの康介を使えばいいわ。
小柄だけどスタミナはあるから」
本人の了解なしに母は話を進めた。
「そんな申し訳ないわ」
「いいのよ。明日から夏休みなんだし、
どうせ勉強もしないでブラブラするだけなんだから」
母は完璧に部活のことを忘れているようだ。
まあ、顧問からダメ出しも食らったことだし
康介自身も退部しようと思っていたのでどうでもいいが…
その夜、自室でカーテンのすき間から
何気なくお隣さんを見ていた。
どうやら康介の自室の向かい側の部屋が
希美子の寝室のようだ。
灯りはついていなかったが
月明かりが大きめの窓に差し込んで
無造作に設置されたベッドを浮かび上がらせていた。
まだ引っ越しが完了していないのだろう。
窓にはカーテンがなく
希美子の寝室が丸見えだった。
『このままカーテンなしにしてくれたらいいのに…』
そうすれば希美子の寝姿を毎晩拝むことができるのにと
そんなことを想像していると股間の巨大なイチモツがムクムクと勃ち始めた。
『うそっ!!俺、希美子さんのことを想像して
欲情してる?』
まさか自分が、はるか年上の女性を意識していることに驚いていると
お隣さんのベッドルームに灯りが灯った。
でも変にぐれてなくて
ピュアないい感じの男の子だわ。
希美子は第一印象で康介に好意を抱いた。
その夜、約束通りに8時に
希美子が康介の自宅に挨拶に来た。
母は小躍りして希美子を迎え入れた。
「あなたのような若い女性が越してきてくれて嬉しいわ。
ほら、この居住区って年配者が多いでしょう?
話し相手ができて大助かりよ~」
「そんな…若くもないんです。
もう38ですから…」
康介は希美子をもっと若いのかなと思っていた。
そう思えるほど均整のとれたプロポーションだった。
希美子は5年前にご主人と別れたのだそうだ。
美大を卒業して
画家として生計を立てることができるので
ノビノビと暮らしてるのだそうだ。
「荷物整理は片付きました?」
「一通りは…でもまだまだ片付けないと…
アトリエにしようと考えてたリビングが
荷物の山なんです」
「じゃあ、うちの康介を使えばいいわ。
小柄だけどスタミナはあるから」
本人の了解なしに母は話を進めた。
「そんな申し訳ないわ」
「いいのよ。明日から夏休みなんだし、
どうせ勉強もしないでブラブラするだけなんだから」
母は完璧に部活のことを忘れているようだ。
まあ、顧問からダメ出しも食らったことだし
康介自身も退部しようと思っていたのでどうでもいいが…
その夜、自室でカーテンのすき間から
何気なくお隣さんを見ていた。
どうやら康介の自室の向かい側の部屋が
希美子の寝室のようだ。
灯りはついていなかったが
月明かりが大きめの窓に差し込んで
無造作に設置されたベッドを浮かび上がらせていた。
まだ引っ越しが完了していないのだろう。
窓にはカーテンがなく
希美子の寝室が丸見えだった。
『このままカーテンなしにしてくれたらいいのに…』
そうすれば希美子の寝姿を毎晩拝むことができるのにと
そんなことを想像していると股間の巨大なイチモツがムクムクと勃ち始めた。
『うそっ!!俺、希美子さんのことを想像して
欲情してる?』
まさか自分が、はるか年上の女性を意識していることに驚いていると
お隣さんのベッドルームに灯りが灯った。