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バツイチと言わせない
第7章 決着
深夜の大捕物が終わり、
康介か警察の事情聴取から解放されたのは
太陽が西に傾きかけた頃だった。

希美子の方も事情聴取されていて、
そちらの方はもう少し長引きそうだと
刑事さんが教えてくれた。

康介はガラスの破片で
体のあちらこちらに切り傷を作り、
中でも右足の裏はかなり深い傷を負った。

家に帰ってベッドに横たわると
あっちこっちの傷が痛み
とても熟睡できるはずもなかった。


「母さん、康介を誇りに思うわ」

いつも小言しか言わない母が
やけに上機嫌だった。

母は警察から「息子さんの行動は立派ですが
捕り物は警察に任してもらいたいものですなあ」と 一言お灸を据えられたそうだが
「正しいことをして怒られたらたまったものじゃないわよね」と憤慨していた。



「昨夜はびっくりしたわね」

康介が蒼太にフェラチオしている現場を見て以来
それが美穂子が蒼太に投げかけた第一声だった。

「康介はチビだけど
やるときはやる男なのさ」

「さすがあんたが惚れた男ね」

「男を見る目はあるのさ。
女を見る目はないけど…」

「ほんとよねえ…
こんないい女が傍にいるっていうのに…」

康介の筆おろしをしてから
美穂子は女としての自信を取り戻していた。

「蒼太は母さんの裸を見ても勃起しない?」

「当たり前だろう。
ゲイでなくても自分の母親の裸で
いちいち勃起するかよ」

試してみましょうよ…
美穂子にすればちょっとした悪戯心だった。

衣服を脱ぎ捨て下着姿のときは蒼太も「汚えもの見せんな」と毒舌する余裕があった。

「ほら、蒼太が子供の頃大好きだったおっぱいよ」と ブラを外して乳房を露わにすると
蒼太の股間に変化が現れた。
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