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彼女のお母さん
第2章 母の秘め事
ビデオテープを発見してから
雄一は毎晩のように美登里のセックスを眺めては
せっせとオナニーに励んだ。

毎回、男優よりも長持ちさせてやるぞと誓って
ビデオを再生させるのだが、
画面を見てると興奮してきて
ペニスをしごく手についつい力が入ってしまい、
ものの数分で射精してしまっていた。


『こんな早漏野郎なんか
熟女さまは相手になんかしてくれないよなあ…』


瑠璃子の母親である美登里とは
数回挨拶を交わしただけであったが、
今度、あう機会があれば
アプローチする気満々だった。


「過去にこんな仕事をしていたんだから、
頼み込めば絶対に
一発させてもらえるに違いないよな」

鏡の中の自分の顔に向かって雄一は呟いた。

ビデオテープの男優よりも
イケメンだと自負していた。

奴より劣っているとするならば
ペニスの大きさと持久力だけだなと思った。

『それって…一番大事なとこじゃないのか?…』

男としての自信と喪失が
交互に雄一の胸に去来した。
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