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彼女のお母さん
第2章 母の秘め事
テーブルに向かい合わせに座ると
面と向かって美登里の顔を
見つめることができなかった。

美登里の笑顔が眩しすぎた。


『俺は知ってる…
この優しい笑顔の女は
ベッドでものすごく淫らな女になることを…』


雄一は美登里の豊満な胸元を見て、
激しく勃起させていた。

そして、あろうことか雄一は
ズボンのジッパーを下ろして
カチカチに勃起しているペニスを引き出して
オナニーし始めた。

激しくシコシコすると
片腕がリズミカルに小刻みに震えてしまうので、
ゆっくりと砲身を大事そうに
磨くように上下に擦った。

「さあ、どうぞ召し上がれ」

テーブルの下で行われている痴態を知らずに、
美登里は笑顔で雄一に
モンブランケーキとコーヒーを勧めた。


しかし雄一は美登里の胸元をジッと見たまま
返事をしない。

「もしかして甘い物とかコーヒーは
嫌いだったのかしら?」

コーラが良かった?

そう言って冷蔵庫から
コーラを取り出そうと席を立ちかけたときに
雄一がボソッとなにか呟いた。
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