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彼女のお母さん
第3章 美登里の過去
無口な女に連れられてスタッフルームに入ると、
それまで一言も喋らなかった女が
早口でまくし立てた。

「あんた、大丈夫?
お店のルールを教えておいてあげるわ
お客様には絶対に歯向かったらダメよ…
中には変態のお客様もいるけど、
絶対服従が第一だからね
わからないことは私に何でも聞いてね」
と言いながら

女は「私は亜紀よよろしくね」と言った。

そして、あなたは子供っぽい顔立ちだから
ピンクがいいわねと
クローゼットから衣装を取り出した。


着替えてみると
ドレスと呼ぶには露出が際どくて、
裸に近い衣装であった。

「あ、あの…亜紀さん…お仕事って…」

仕事内容など
何一つ教えてもらってないので尋ねた。


「どうせあなたも
借金取りにこのお店に売られたんでしょ?
この店はちょっといかがわしい店なの
まあ、借金でがんじがらめになった私たちには
こんな仕事でもしないと
手っ取り早く返済出来ないわよね
仕事は簡単よ、
お客様に高い酒をたらふく呑ませて
上機嫌にさせること。
もちろん紳士ばかりじゃないわ、
中には堂々と体を弄ってくる奴もいるし…」

もちろんこれをさせろと
言ってくるオヤジもいるわと
亜紀はげんこつを美登里の前に突きつけて
人差し指と中指の隙間から
親指を突き出したり引っ込めたりした。
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