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彼女のお母さん
第5章 瑠璃子と義父の宗像
美登里は若い男から抱きたい、
挿入したいと言われて悪い気はしなかった。


まだまだ自分には
女としての魅力があるのだと認識させられた。

「こんなおばさんでもいいの?」と
何度も聞き返したが
その都度、
美登里さんはおばさんなんかではない
魅力的な女性だと
真摯な顔つきで答えてくれる言葉が
耳に心地良かった。

「一度よ…一度だけだからね…」

もはや美登里には拒むつもりなどなかった。

これほど自分を欲してくれるのなら
若い男の胸に飛び込もうと思った。

『瑠璃子には申し訳ないけど…
この事は口が裂けても公にしないでおこう』と
堅く心に誓った。


「わかったわ…私を抱いて頂戴…」

シャワーで股間のシャボンを洗い流すと、
美登里は濡れた体のまま、
雄一をベッドルームに誘った。
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