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レンタル熟女
第1章 レンタル稼業
「おばちゃ~ん、寒いのにまだ頑張るん?」
背後から懐かしい声がした。
「あら?雪ちゃん」
先月まで同じように
立ちんぼで男に買われる仕事をしていた雪子が
白い息を吐きながら立っていた。
「おばちゃん、
今どきこの仕事はもうあかんやろ?」
雪子はキャバレーのホステスをしていたが
ホスト遊びが度を過ぎて
借金まみれになった女だった。
「あんた、最近はこの仕事を辞めたん?」
「辞めたよ。こんな仕事、
アホらしゅうてやってられへんわ」
では、どうやって収入を得ているのだろう?
亜由美は興味本位で聞いてみた。
「今はコレや、コレを上手に使う時代や」
雪子はバッグからスマホを取り出して見せつけた。
「おばちゃんも登録して仕事をしてみるか?」