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レンタル熟女
第1章 レンタル稼業
亜由美と高山と名乗る男は
新幹線からローカル線を乗り継いで
落ち着いた温泉宿にやって来た。
「ここ、部屋に露天風呂があるんですよ…
それで、できれば一緒に
お風呂に入って色々とカメラで
撮影させて貰えたら嬉しいんだけどな…」
「あ、私、レンタルされてる身やから
どんな要望にもお応えしますよ」
露天風呂付きの部屋なんて
夢の夢だと思っていたのに
こうやって実現できたのだからウキウキだった。
夕食は部屋食だった。
二人だけでゆっくりと味わう懐石…
亜由美は彼の進めるままに杯をあげた。
十分な大人の女なのだから
自分の呑める酒量は把握しているつもりだ。
だが、おちょこ数杯で視界が暗くなってきた。
おかしい…
そう思い始めた途端、亜由美は眠りに墜ちた。