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揉ませていただきます
第12章 女性編 告白

母がすでに他界したこと。

母の面影を求めて
幸雄さんが私に親しくしてくれたこと。

でも、今は私を静子として
好意を抱いてくれていること。


そのすべてを理解し、
静子は自分なり心の中で一つ一つを咀嚼した。


そして出た結論…

スタートなど、どうでもいい。

きっかけは母の面影だったのかもしれないけれど
私は一人の女として、この男性を愛している。


針治療を終え、腰をマッサージしてあげると

「おっ!?治療が効いたのかな
すごく楽になったよ」

そう言って幸雄さんは体を起こした。

幸雄さんと目が合った瞬間、
静子から幸雄さんに抱きつきキスを求めた。

「こんなオヤジでもいいのかい?」

野暮なことは聞かないでとばかりに
無言で静子は肯いた。


「静子さん…愛してます」

その一言で充分だった。

静子はキスをしながら幸雄さんの体を弄った。

静子の手が幸雄さんの股間に伸びて
隆々と勃起しているペニスを握った。


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