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揉ませていただきます
第10章 女性編 清掃係の由美子さん
「そうねえ…そうかもね…
ほら、性の不一致と言うと、
性癖の好みが合わなかったとか
おまんこの具合が悪かったとか、
ちんぽのサイズが好みじゃなかったとか
ゲスな勘ぐりをしがちだけど、
私たちの場合は
セックスが濃厚か淡白かって感じだったの。
これ以上、この人といても
性の喜びは与えてもらえないと思ったから
別れたんだけど…」
こんな見てくれの悪い女なんて
性欲の強い男は見向きもしてくれなくてね…
そう言って泣き始めた。
やだ…由美子さんったら泣き上戸なのかしら…
こんな時、どうやって慰めればいいのか
人生経験が乏しい静子は困ってしまった。
「今じゃ体が疼くときは
この子が相手してくれるの」
そう言って由美子さんはテレビ台の抽斗から
宝箱のようにキラキラとデコレーションした箱を取り出した。
「何ですか?」
「特別に見せてあげるわ」
開けていいわよと言うので
静子は宝箱を開けてみた。
中には黒いディルドが入っていた。
「えっ…こ、これって…」
「ウフフ…標準サイズだけど、
この子、けっこう良い仕事してくれるのよ」
そう言って箱から取り出して頬ずりした。