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愛の隠れ家
第3章 他人のセックスを見てしまう
一生懸命に風呂掃除をする愛子とは対照的に
聡美はどんどん自分の世界に入って行った。
ブラをたくしあげて、巨乳を外気に晒すと、
ボルテージは一気に加速し始めた。
使用済みコンドームを乳首に乗せると
体中にビリビリと電流が流れた。
「くっ!」大きな声で喘ぎたかった。
だが、すぐ近くの浴室には愛子がいる。
下唇をきつく噛んで、聡美は声を出すのを
必死で耐えた。
『欲しい!熱くて硬い逞しいモノが欲しい…』
知らず知らずのうちに
右手がパンツの腰ゴムをくぐり抜けて
指先が沼地に到達しようとしていた。
沼地の手前にある呼び鈴に触れた途端、
腰が勝手にバウンドし始めた。
ベッドがギシギシと音を立てた。
逞しい男に抱かれている妄想が聡美を支配した。
『キスを…頂戴』
口を半開きにして
舌先をのぞかすと、妄想の中の男は
体を聡美に体を預けてきて唇を重ねてくれた。