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愛の隠れ家
第3章 他人のセックスを見てしまう
激しいキス…
舌と舌を絡ませ、唾液を交換しあう。
『ねえ…触って…』
脚を大きく開くと
溢れ出た愛液が尻の谷間に流れた。
自分の指を男の指に見立てて
秘壺に潜らせようとした。
その時だった。
ベッドサイドの電話からコール音が響いた。
たくしあげたブラをそのままにして
慌ててジャージの前を閉じて受話器を取った。
『ねえ、メイキングまだ終わらないの?』
フロントの綾瀬光子が
いつものヒステリックな声で吠えた。
「あ、すいません、もうすぐで終わります」
ったく、自分はフロントの席に座り込んで
動きもしないで
はるかに年上の私に命令口調でいつも噛みつく女。
『ほんとにいつもノロいんだから…
いいわ、二名体制になったんだから
1人回ってほしいの』
「チェックアウトの部屋ができたんですか?」
『違うのよ、苦情よ!お湯が出ないそうなの』