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愛の隠れ家
第3章 他人のセックスを見てしまう
男の腰の動きが早くなった。
「さあ逝け、逝っちまえよ」
男は女にではなく、愛子に向かって囁いた。
『ああ‥‥まただ‥‥』
またあの着衣を剥ぎ取り
愛子を丸裸にしそうな視線が
愛子の目に飛び込んできた。
「おら!逝けって言ってんだろ!!」
ベッドが耐えられないとばかりに
ギシギシと悲鳴をあげている。
その音にハーモニーするかのように
男女の結合部から泥沼をかき混ぜるかのような
ジュボジュボという音を奏でていた。
女は突きまくられながら激しく潮を噴いていた。
その勢いは男根を伝い、
男の陰毛を激しく濡らし、
ふぐりから滴り落ちてベッドのシーツに
淫らなシミとなって広がっていった。
「うああああ~~!!」
女が激しく逝った。
身体の奥底から真に逝くときは
『逝く』という単語など発する事ができないものだ。