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愛の隠れ家
第4章 エレベーターの中で…
男は愛子の股間に手を伸ばして
飾り程度の淡い翳りを撫であげた。
もっと‥‥もっと奥を触ってください。
右足を高く掲げて
フラミンゴのように一本足で立った。
触って欲しいのか?
そう囁くと、愛子は小さくコクリと頷いた。
男が太ももの柔らかさ、
弾力を楽しむように撫でていると、
愛子はイヤイヤとばかりに首を振った。
男が愛子の可愛い唇を吸って舌を挿し入れると、
愛子も舌を妖しく蠢かしながら、男の舌と戯れた。
愛子の腰が小刻みに
クイックイッと前後に振って男を催促した。
フロントの奥の部屋では、
そんな二人の痴態を光子は食い入るように見つめた。
ゴクリと光子は生唾を飲み込んだ。
AV動画では感じられない生の男と女のエロチズムが充満して、
モニターから溢れ出ていた。
音声が聞こえないのがやや物足りないものの、
二人の喘ぎ声を妄想するだけで
光子は激しく感じた。
やがて男が愛子の下半身を剥き出しにした。
白い双丘がモニターに映し出された。
『まあ…大胆な…そこでしちゃうわけ?』
光子の手がデスクに伸びて、
机上の筆箱から極太のマジックペンを取り出した。