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愛の隠れ家
第4章 エレベーターの中で…

愛子の右足がプルプルと震えて
痙攣を起こしかけていた。

早く秘貝に辿り着いてほしいのに、
男の指は愛の泉の畔を散歩するばかりで
一向に沼地へ沈みこもうとしなかった。


「いや‥‥じらさないで‥‥」

一本足での起立がきつくなって
男の首に腕を回して体を預けた。


男も心得たもので、
愛子の膝裏に腕を忍び込ませて
手提げ鞄を腕にかけるようにして
愛子の起立を補助した。

「どこを触ってほしい?」

唇を微かに触れた口づけをしながら男は囁く。

それは口づけというよりも、唇への愛撫だった。


体が‥‥
心が‥‥とろけてゆく‥‥


「さあ、どこを触ってほしいんだい?」

「わかってるくせに‥‥いじわる‥‥」

ちゃんと言葉にして言わなきゃここまでだな。
男の指が股間から逃げようとした。


いやだ!ここまで体を燃やしておきながら‥‥

「お‥おまん‥を触ってください‥‥」

体中から火がでるほど恥ずかしかった。

だが、その羞恥心は
心の奥に眠っていた愛子の真の姿を呼び起こした。


「はあ?よく聞こえねえな」

指が少しずつ後退してゆく。


「おまんこよ!
私のおまんこをかき混ぜてほしいの!」

愛子は男の手を取ると、
股間のワレメの最深部に導いた。

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