この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛の隠れ家
第5章 忘れ物を取り戻したい男
「え?」
着信音に聡美は現実に戻された。
音のした足元に目をやると、
そこには見知らぬ男が
顔半分を覗かせてうずくまっていた。
見つかってしまった…
ここはいそぎよく謝るしかなかった。
男は立ち上がり
「すいませんでした」と頭を下げた。
同じように股間のイチモツも
シンクロするかのように萎れて亀頭を下げた。
「きゃあー!!」
聡美は絶叫して体をくの字に折り曲げた。
驚きと恥ずかしさで思わず両手で顔を覆った。
頭隠してなんとやらで
体をくの字にして胸を隠していても
股間は丸見えで、閉じた脚の付け根から
バイブが突っ込まれたまま
モーター音を発しながらクネクネと動いていた。
「あ、騒がないで…決して怪しい者じゃありません」
いや、このシチュエーションは
どう見ても怪しいだろうと思いながらも
佐藤は弁解を続けた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


