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蒼い春
第4章 同僚の沢口先生

2時間ほど食べて飲んで
おしゃべりして楽しいひとときを過ごした。

「遅くなったら月島先生も心配されるだろうし、
そろそろ帰りましょうか」


沢口に促され席を立ったそのとき、
視界がグルンと回った。

口当たりのよいサワーを飲んで、
すっかり酔いがまわってしまったのだ。


おっと、あぶない。

よろめいた奈央は
そのまま沢口の胸に抱きとめられた。

「森下先生…」

すいません、大丈夫ですから。

そう言おうとした唇を沢口の唇が塞いだ。

「奈央…好きだ…」

名前を呼び捨てにされて
奈央の心が甘くとろけた。


「どこかで休んで帰りましょうか?」

沢口の問いかけに

「うん」と甘えた声を出して
そのまま沢口の分厚い胸板に顔を埋めた。





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