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保険外交員の営業痴態
第7章 コンビネーションプレー
「積極的なババアだな
それじゃあ面白いプレイを見せてもらおうか」
さあ、ここが寝室だと
霧島は部屋のドアを開けた。
中を覗いて真由美は驚いた。
部屋のど真ん中にドーン!と
キングサイズのベッドが置かれていたからだ。
『まあ!ラブホでは当然のキングサイズだけど
個人で所有している人は初めてだわ!』
真由美の脳裏に
キャバクラやクラブのホステスをチョイスして
部屋に連れ込んで乱れる男と女の痴態が
思い浮かばれた。
「さあ!何してんだよ
さっさと俺を脱がしてお前たちも脱げよ」
かしこまりましたと
明子さんは霧島のスーツのジャケットを
脱がし始め、真由美にスラックスをお願いねと
目で合図を送ってきた。
『あ~あ…こんな男におもちゃにされたくないわ』
そう思いながらも
真由美は霧島のベルトに指をかけた。
ベルトを触って真由美は驚いた。
『これが上質な革の手触り…』
元カレである和真のベルトを
何度も外してきたけれど
そのベルトとは雲泥の差が指先に伝わった。
真由美がベルトに関心を持つ間に
明子さんはどんどんと
霧島の上半身を脱がして行く。
「真由美ちゃん、手が動いていないわよ」
明子に促されて
ハッとなってあわててスラックスを脱がした。