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保険外交員の営業痴態
第9章 デカチンを挿入
美人秘書は二人の女に一瞥をくれると
何事もないかのように
「CEO、飛行機の時間に遅れますよ」と
驚きもせずに霧島に伝えた。
「ああ、わかっているよ
すぐに用意するよ」
そのように美人秘書に言うと
シーツにくるまっている二人に向かって
「そういうわけで、今日のプレイはここまでだ
楽しいサービスをありがとう」と
秘書に全裸を見られるのもかまわずに
デカチンをぶら下げたまま
シャワールームへと消えた。
どうやら渡米すると霧島が言っていたのは
本当だったようだ。
「どうぞ着衣を済ませてお帰りいただけますか?」
美人秘書に促されて
真由美と明子は着衣をするために
ベッドから飛び起きた。
下着を履こうと真由美が片足をあげると
情事の名残とも言うべき男の白い液が
真由美のアソコから雫となって
ポトリと黒いタイルのフロアに落ちた。
美人秘書は冷たい眼差しで雫を確認して
「どうぞご安心ください
CEOは無精子症なので」と
冷たく言い放った。
その言葉の冷たさには
『お金目当てに後で妊娠したとか
騒いでも無駄ですよ』という意味合いが含まれていた。
「そんなこと言い出しませんわ
私たち二人とも今日は安全日ですから」
売り言葉に買い言葉というように
明子さんはそう言って
「では、霧島様によろしくお伝えください」と
捨て台詞を残して、
真由美の手を引いてタワーマンションを後にした。