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保険外交員の営業痴態
第10章 帰省
バスは深夜の高速道路を快適に走った。
車内は深夜ということもあって
室内灯が消灯されて常夜灯だけになり
仄暗くほどよいムードが漂った。
真由美は座席のスポットライトを灯して
持参してきた愛読書を読み始めた。
分類としてラブロマンスなのだが
男と女の恋愛にラブシーンは付きもので
読み進めていくうちに
案外と過激な描写に真由美は赤面してしまった。
まるで、そのシーンだけを読んでると
官能小説なのかしらと勘違いするほどの
エロいシーンが続く。
真由美はカーテンで仕切られているのをいいことに
エロいシーンを読みながら
スカートを捲って下着の上からアソコを撫でた。
「うふん…」
思わず声を出してしまって
真由美は慌てて手で口を塞いだ。
けれどもアソコを撫でていたものだから
その手からは女の匂いがプンプンしていた。
『やだ…私ったら濡れてるわ…』
匂いを嗅いでしまったことで
真由美の淫らな気分が高揚してきた。
声を漏らさないように
口にハンカチを咥え
大胆に下着の中に手を差し込んだ。
寒くなると毛深くなるのだろうか?
手に触る陰毛の毛量が増えた気がするわ…
だけど今は陰毛の手触りが気持ちいい。
真由美の手はもっと奥へと忍び込んで
指先にクリトリスの膨らみを感じた。