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保険外交員の営業痴態
第12章 実家にて…

男の子の指が的確にアナルを突っつく。

『やだ…この子、上手だわ…』

彼女がいて日頃から鍛練しているのか
それとも痴漢の常習でテクニックを磨いたのか…

どちらにせよ
巧みな指の動きは
バスの運転手の独りよがりなセックスで
冷えきった体に官能の炎を呼び起こした。

『前から触って欲しいわ…』

周りの人たちを押し退けるように
真由美は体勢を入れ換えた。

肩と肩がぶつかり合い
スマホゲームに夢中のサラリーマンが
「ちっ!」と舌打ちをした。

ごめんなさいという意味合いで
真由美は小さくおじぎをして謝った。

さあ、学生くん、
ようやくあなたと向かい合う事が出来たわ。

対面してみると、
彼は意外に小柄で高校生かなと思っていたが
よくよく見てみると
まだ中学生のようだった。

『あなた、その若さで
あの指の動きを覚えたの?』

真由美は驚いた。

性に対しての意識は
年々若年化しているとは聞いていたが
まさか、気持ちよくさせられるなんて…

ガタン!!

また電車が揺れた。

その揺れを利用して
真由美は男の子を抱きしめた。
小柄ゆえに
彼の顔がまともに真由美の胸に埋もれた。

顔を上気させながらも
彼の手はしっかりと真由美の股間を責め始めた。

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