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第12章 実家にて…

パジャマのボタンが一つずつ
ゆっくりと外されてゆく。

小さい頃は「お医者さんごっこ」と称して
進一にいちゃんに何度も服を脱がされた。

年上の彼は
性の芽生えも早かったのか
真由美を裸にすると
ぺったんこの胸をちゅうちゅうと吸った。

一緒に入浴もしたので
「おにいちゃんが真由美の体を洗ってやる」と
石鹸を泡立てた手で
何度も股間のタテスジを指で洗われた。

気持ち良かったのか
それとも不快だったのか
進一にいちゃんの手に
おもいっきり失禁してしまったこともあった。

お互いに体の隅々まで知った仲だからか
今、こうしてパジャマを
脱がされようとしているのに
ドキドキする衝撃はなかった。

「さあ、成長したおっぱいを見てあげような」

真由美は何とも思っていないが
進一の方が興奮しているのか
パジャマの襟元を摘まむ指が
心なしか震えていた。

「恋人同士じゃないんだから
そんなムードを作って
じっくり責めないでいいわよ」

焦れったくて
真由美は自らバッとパジャマを開いた。

「ゆっくりと楽しみたかったのに」

進一はブツブツと文句を言いながらも
見事な巨乳に目が釘付けになった。

「おばさんもそうだけど
お前んちって巨乳の家系だな」

乳房をタプタプと揺らしながら
たわわな巨乳の感触を楽しみながら
進一はそう言った。