この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
保険外交員の営業痴態
第15章 秘書の女

「アポをいただきましたので
通らせていただきます」

警備員にざまあみろと
一瞥をくれてやると
真由美は颯爽とエレベーターに乗り込んだ。


部屋の呼び鈴を鳴らすと
霧島が連絡しといてくれたのか
あの高慢ちきな秘書の女が
「どうぞ、おは入りください」と出迎えてくれた。

霧島はすぐに戻ってくるとおっしゃってましたわ

秘書はあんたの相手なんかしてらんないわという
態度を惜しげもなくさらし、
仕方なしに来客のコーヒーを淹れてくれた。

「申し訳ありません、
すぐに引き取らせていただきますので…」

立ったままで用件だけ済ませて帰らせてもらおう…
そう思ってカレンダーを差し出して
帰ろうとした。

「せっかくお茶を淹れたんだから
飲んで帰りなさいよ」と
無理やり真由美をテーブル席に着席させた。

「で…あんたも栄一を狙っている女の一人?」

とてもじゃないが
秘書は清楚であるべきというイメージは
この女にはないようだ。

「いえ…そんな狙うとか…
そんなつもりは…」

「一度抱いてもらったからといって
いい気にならないでよね
栄一は私の男なんだから
手を出そうと考えているのなら100年早いわよ」

やっぱり彼女と霧島さまはデキていたんだ…
真由美が抱かれたあの日…
彼のデカチンを見ても眉ひとつ動かさなかったので
多分、デキているんだろうなあとは思っていた。


/287ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ