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保険外交員の営業痴態
第15章 秘書の女

「脱ぎなさいよ」
はあ?
何を言ってるのよ
「私があんたの体を検査してやるわ」
戸惑う真由美を尻目に
彼女は自らワンピースを脱ぎ始めた。
「ほら、何をぐずぐずしてんのよ」
下着姿になった彼女が
何なら私が脱がしてあげましょうか?と
真由美のブラウスに手をかけてきた。
「いえ、結構です
自分で脱ぎますから」
もうどうにでもなれと
半ばやけくそ気味に真由美は脱衣を始める。
ヌードになってゆく真由美を
彼女の鋭い目が凝視する。
そう、まるで品定めするかのように。
「デカイおっぱいね
それでいつも男をたぶらかせているんでしょ?
いったい何カップよ」
Hカップです
答えずに無視しようかとも思ったが
意外と貧乳の彼女に優越感を持ちたくて
わざと胸を張って巨乳をアピールした。
「乳のデカイ女ってマヌケって言うわよね
IQが低そうだもの」
「私、これでもW大学に在籍しています」
みっともない女のバトルだとわかっているけど
何だか小馬鹿にされるのって癪に触るから
売り言葉に買い言葉で
受けてやろうじゃないのと真由美は躍起になった。
「ふ、ふん…けっこういい大学に行ってるのね」
少しだけ彼女が怯んだ。

