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保険外交員の営業痴態
第5章 元カレにアタック
「さあ、どうぞ入って。
今すぐお茶でも入れるわね」
「そんなことより
お前、シャワー浴びろ
ずぶ濡れだから風邪引くぞ」
「うん、ごめんね
じゃあ、そうする」
和真の気づかいが嬉しくて
バスルームに飛び込むと
シャワーを浴びながら
何気に鼻唄を口ずさんでいた。
『やだ…
私ったら…浮かれてる?』
このバスルームで何度もシャワーを浴びながら
セックスしたっけ…
ふと、楽しかった日の事を思い出した。
ガチャ…
不意にバスルームのドアが開いた。
「きゃっ!!」
和真が素っ裸で飛び込んできた。
「ちょ、ちょっとどういうこと?!!」
「いや、実はさあ
俺もサッカーの試合でほどよく濡れてたんだよね
なんか、体が冷えてきちまって…
悪いとは思ったけど、一緒に温まらせてよ」
和真の男性シンボルは縮んだまま…
欲情して飛び込んできた訳でもなさそうだし…
「じゃあ、シャワー浴びなさいよ」
シャワーノズルを和真に手渡すと
真由美は慌てて脱衣室に飛び出した。
『久しぶりにカズくんの…見ちゃった…』
心臓がドキドキしていた。
そんな真由美の思いも知らず
「おーっ!温かくて気持ちいい~」と
和真の呑気な声がバスルームから聞こえた。