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保険外交員の営業痴態
第1章 セールスレディとしての自覚
『あんたの唇、柔らかくておいしいねえ』
チュパ、チュパと犬が水を飲むような音がする。
『いややわ…そんな事いわんといてえなあ…』
否定の言葉を漏らしているが、
それはもっとして欲しいと
隠微な音色を醸し出していた。
「あああ…いっぱい舐められているんだわ、
口の周りが唾液でベトベトになっているんだわ」
真由美は舌を出して自らの唇をペロリと舐めた。
『ほお、いいオッパイしてるじゃねえか、
おや?乳首がコリコリになってるよ』
衣擦れの音が激しくなってゆく。
脱がされているに違いなかった。
『あかん、もう、これ以上はあかん…
サインを先にしてくれへんのやったら…
帰らせてもらいます』
ガタガタという音。
明子が男の手を拒み、立ち上がったのだろう。
「いやん、ここでやめないで…」
真由美の手はショーツに潜り込み
陰毛をサワサワと撫で付けていた。
真由美が止められなくて
悶々としてしまってるぐらいなのだから、
柔肌を触り、唇をいただいてしまった男ならば
蛇の生殺し状態に違いなかった。