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保険外交員の営業痴態
第6章 准教授の前田

「き、君さえ良ければ…
少額だけど保険に…入って上げても
いいかなあ…なんて考えているんだよ…」

まさか大学構内で営業活動を
するとも思っていなかったので
資料も契約書類も持ってきていなかった。

それを告げると鼻息も荒く
「それじゃあ、君を送っていくよ
君の部屋で保険の事についてじっくりと…
話を聞いてあげようじゃないか」

「話を聞くだけ?」

「い、いや…もちろん条件が良ければ…
その…なんというか…ねえ…」

真由美の体を狙っているのが見え見えだった。

「いいわ…
先生さえ良ければ話を聞いてください」


前田はいそいそと車のキーを握りしめると
「善は急げっていうからね
すぐ送っていくよ」

心なしか早足で前田は駐車場へ
真由美を誘った。

かなり年代物の大衆車に乗せられて
真由美の自宅への道を疾走した。

興奮しているのだろうか。
かなり運転が荒かった。

「いいかい、僕は君がそんな仕事をしているのを
誰にも言いふらすつもりはないからね
だから君もその…契約する上での行為を…
誰にも言わないでくれるかい?」

進行方向に目をやったまま
いかがわしい事を実行することに際して
前田は真由美に釘をさした。

『そんなこと、誰にも言えるわけないじゃん』

男ってホントにバカだと
憧れの先生の本性を見せられて
真由美の心は猛烈に冷めていった。

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