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保険外交員の営業痴態
第6章 准教授の前田

部屋を知ったからと言って
ストーカーなんてしませんよと
前田はそんな意味合いのことを言ったが
真由美がドアの鍵を開ける際には
しっかりと部屋番号を確かめるかのように
プレートをジッと見つめていた。

「さあ、どうぞ…
狭い部屋ですけど…」

真由美は心の不安を押し殺すように
ごく普通の態度で前田を部屋に招き入れた。

「では、お言葉に甘えてお邪魔しますよ」

前田が真由美に続いて部屋に入ってきた。

部屋の真ん中に
昨夜、一人遊びするために使ったディルドが
片付けるのを忘れてドーンと転がっていた。

「きやっ!」

真由美は慌ててディルドを拾い上げて
バッグの中に隠した。

『見られちゃったかしら…』

動揺する真由美に追い討ちをかけるように

「中西さん…意外とデカイものを使うんですね」

その一言で完全に見られてしまった事を悟った。

「いえ、その…コレは…」

うまい言い訳が思い付かない。
そりゃそうだ。
小型のローターならば肩凝り解消グッズと
誤魔化す事が出来るけれど
ディルドならば使い道はただ一つなのだから。

「恥ずかしがることはないでしょう
女性ならば一本や二本は
誰しも持っているのだから」

そういう僕だって
オナホールで自慰するんですからと
聞いてもいないのに露骨に告白してくれた。

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