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保険外交員の営業痴態
第6章 准教授の前田
「教え子といけないことをするのが
僕の夢だったんですよ」
ああ…変態准教授だわ…
こんな男たちが学生に手を出して
望まぬ妊娠をさせるのね…
「考えてもみてごらん
僕と君とは18歳差なんだよ
世間ではこれぐらいの年齢差の夫婦なんて
ごまんといるじゃないか
だから学生とセックスしたって
何の不思議もないんだよ」
スラックスのファスナーを下ろす間も
前田は延々と講釈を垂れていた。
そりゃあ、
お互いに恋愛感情があればいいでしょうけど
私はあなたに
これっぽっちも恋愛感情はないんですけど…
「おい、さっさとファスナーを下ろせよ」
ついつい気乗りしないものだから
動作がゆっくりになっていた。
焦れた前田が真由美を叱責する。
「僕が満足したら
君に『A』の成績をあげようじゃないか
保険勧誘の成績も上がるし
学業の成績もあがる。
君にとっては美味しいことだらけだろ?」
その上、僕の美味しいバナナを頂けるんだから
もっと喜びなさいと
前田は焦れて自らベルトを外し始めた。
『みてらっしゃい
気持ちよすぎて私に特Aを差し出したくなるから』
スラックスが床にストンと落ちた。
覚悟を決めて真由美は
トランクスの腰ゴムに指をかけた。