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いろはにほへと~色は匂えど~
第3章 処女 お吉

まだ15だというのに、
その乳房は、はち切れんほどであった。

『まだまだ成長するであろう…
ややこ(赤ん坊)を産む頃には
とんでもなく男を魅了する体になるに違いない』


その爆乳とは裏腹に、
股間の飾りはとても淡く、
まるで産毛のようであった。

お吉は俗に言われる無毛の女なのだった。

策ノ進はクッキリとタテスジの入った股間に
顔を寄せた。

小便臭さの中にも
ほんのりとおなごの香りが混じり
思わず策ノ進は舌なめずりをした。


そのタテスジに舌を這わすと
「あっ…」と小さな声を上げて
お吉は体を震わせて布団に崩れ落ちた。

これ幸いとばかりに
策ノ進はお吉の足を担ぎ上げ、
股を開かせた。

おぼこの股は尻までタテスジが入り、
微かにおめこの部分だけ亀裂が大きく
中から小さな陰唇が顔を覗かせていた。

「お吉…そなたは美しい…」

お世辞でもなく、
それは誠に感じたまま口からでた言葉であった。

指を大陰唇に沿わせて両側に開くと、
それはクチュと音を立てて
桃色の観音像の姿を現した。

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